研究課題
基盤研究(C)
人間が視覚的に3次元的な奥行き空間の変化を知覚するはたらきについて、両眼視差(両眼間の網膜像の差)を処理する機構と、運動視差(対象網膜像の動き)を処理する機構の特性を明らかにすることを目的とした。実験研究の結果、両眼視差を処理する機構には視差の急峻な変化と持続的な変化の両方に感度を持つ処理系が存在し、一方の運動視差を処理する機構には持続的な変化に感度を持つ処理系が存在することを示した。
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Perception 37 supplement
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