研究課題/領域番号 |
18530583
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
姉崎 洋一 北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (80128636)
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研究分担者 |
町井 輝久 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (60091500)
木村 純 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (90153212)
千葉 悦子 福島大学, 行政社会学類, 教授 (30217244)
長澤 成次 千葉大学, 教育学部, 教授 (50172523)
浅野 かおる 福島大学, 行政社会学類, 准教授 (10282253)
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キーワード | 大学 / 統治 / 経営 / リーダーシップ / パートナーシップ / 社会貢献 / 質保証 / 地域再生 |
研究概要 |
平成19年度は、研究課題「大学のリーダーシップとパートナーシップの関係構造に関する実証比較研究」にもとづく海外比較調査を行い、資料収集、ヒアリングを、実践してきた年であった。 1,まず、最初に全体の研究打ち合わせを、札幌市内(北大)で行った。(5月31日) 参加者は、北大のメンバー、姉崎洋一、町井輝久、木村純、光本滋の4名と研究協力者尹潔の計5名であった。そこでは、研究計画全体の確認、中国、韓国調査の具体的な計画を話し合い、確認した。 2,海外調査 (韓国及び中国) (1)中国調査 6月9-16日中国の北京地区の清華大学、東北部の大連外語学院大学等の調査を行った。参加者は、町井輝久、光本滋、尹潔(北大大学院修士課程2年)であった。中国における大学統治システム、経営、質保証、市民教育にかんする調査であった。 (2)韓国調査 12月9-14日韓国の大学調査を行った。参加者は、姉崎洋一、浅野かおる、千葉悦子。調査対象地は、釜山地区の釜山大学校、釜山教育大学校、東義大学校、ソウルの韓国大学教育協議会であった。国立大学法人化、大学の社会貢献と地域再生、産学官連携、大学の質保証、総長のリーダーシップと教授団との関係、大学経営、大学評価のメカニズムなどの調査を行った。 これらの成果を整理して、最終年度の総括と国内調査を行い、報告書にまとめる予定である。
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