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2008 年度 実績報告書

大学のリーダーシップとパートナーシップの関係構造に関する実証比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530583
研究機関北海道大学

研究代表者

姉崎 洋一  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (80128636)

研究分担者 木村 純  北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (90153212)
千葉 悦子  福島大学, 行政政策学類, 教授 (30217244)
長澤 成次  千葉大学, 教育学部, 教授 (50172523)
浅野 かおる  福間大学, 行政社会学類, 准教授 (10282253)
光本 滋  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 助教 (10333585)
キーワード大学の地域連携 / リーダーシップ / パートナーシップ / 日中韓比較研究 / マネジメント / ガバナンス / 産学連携 / コンソーシアム
研究概要

研究会活動
最終年度は、「大学と地域連携」研究会を、2008年8月に開催し、日本の事例の検討を行った。東京農業大学、拓殖大学北海道短期大学、和歌山大学、高知大学、北海道大学の実践事例について、知見を深めた。コンソーシアム型の大学間連携、短期大学のアウトリーチ型地域連携、生涯学習教育研究センターと地域自治体及び生涯学習機関との連携による地域づくり計画作成とその検証、大学のリーダーシップによる学術・文化・教育の連携づくりなど、その成果は、この科研費での「研究成果報告書」に掲載されている。
国際比較調査のまとめ
中国及び韓国については、二年間の調査(中国2回調査、韓国3回調査)を踏まえ、東アジア地域の大学のリーダーシップとパートナーシップについて、例えば、中国の民弁大学の設立とその統治システム、中国の大学のサービスラーニングの受容と展開の実践構造、韓国の国立大学の法人化や産学連携、私立大学の学長選出構造、地方国立大学のリーグーシップとマネジメント、ガバナンスについて、分析を加えて、「研究成果報告書」にそれらの研究論文を掲載した。
日本の大学の社会的貢献活動について
日本の大学の地域社会連携の歴史的検証については、酪農学園大学の三愛塾運動を取り上げ、大学の生涯学習に関する実践と研究については、北海道大学の事例をあげた。いずれも「研究成果報告書」に掲載した。
研究テーマの理論的分析
研究分担者がそれぞれに紀要や出版物で成果を問うとともに、研究代表者は、「研究成果報告書」に理論的分析の総括的序論を書き、他方、これまでの蓄積を基に、姉崎洋一『高等継続教育の現代的展開』(北大出版会、2008年5月)を出版した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 日韓生涯学習シンポジウム持続可能な社会への生涯学習2008

    • 著者名/発表者名
      姉崎洋一
    • 雑誌名

      月刊社会教育 2008.9

      ページ: 82-85

  • [図書] 高等継続教育の現代的展開2008

    • 著者名/発表者名
      姉崎洋一
    • 総ページ数
      267
    • 出版者
      北海道大学出版会

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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