研究課題
基盤研究(C)
子どもが、しっかりした個性的な自己を培い、しかも、他の子どもと協調し合ったり、思い遣ることができるようになることは、学校教育の重要な目的である。この目的が、子どもの身体運動を豊かにする授業によって果されることを、記録収集した事例を示しつつ、現象学という哲学を再解釈しながら解明することが、本研究のねらいである。この研究は、集団活動ができなかったり、「キレて」しまう子ども、社会性に問題を抱える子どもに対する、所謂「通常」学級での支援の在り方にも、示唆を与えるものである。
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実存思想論集 XXIV
ページ: 79-97
学ぶと教えるの現象学研究(東京大学大学院教育学研究科教育創発学コース) 十二
ページ: 1-26