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2008 年度 研究成果報告書

学校の「自己評価」機能を促進する組織的要因に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18530589
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関筑波大学

研究代表者

濱田 博文  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20212152)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード学校の自己評価 / 学校改善 / 学校組織 / 校長 / 教師の自律性 / 学校の自律性 / 教師の協働性
研究概要

本研究は、「学校の自律性」確立の意味を学校内部の組織機能という側面から捉え、そうした組織機能の中でも鍵を握ると考えられる「自己評価」機能に焦点を当て、各学校において、自らの教育活動をふり返り、改善課題を明確化するという「自己評価」機能を促進させるために有効な組織的要因を解明することを目的とした。具体的には、継続的に教育活動の改善を行っているとみられる小学校で一定期間にわたる観察調査およびインタビュー調査を実施し、「学校の共有ビジョン」の形成を重視しそれを意図した教職員間のコミュニケーションの展開を貫く校内研修の展開のもとで、校長の学校経営ビジョンおよびそれに基づく経営実践と個々の教師によってなされる教育実践との連結が実現されていたことを明らかにした。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 小学校における学校改善過程に関する事例研究-教師の自律と協働はどう形成されたか-2009

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 雑誌名

      筑波大学・教育学系論集 33

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 教師の職能成長の要因という視点から-教師教育研究の課題を考える-2008

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 雑誌名

      日本教師教育学会年報(学事出版) 17

      ページ: 200-203

  • [雑誌論文] 義務教育の質保証と新しい学校評価の在り方2007

    • 著者名/発表者名
      天笠茂、濱田博文、野村昌信、石川潤
    • 雑誌名

      これからの学校評価を考える(第25回教育研究公開シンポジウム報告書, 国立教育政策研究所)

  • [学会発表] パネルディスカッション「学校評価を学校改善にどう活かすか」2009

    • 著者名/発表者名
      天笠茂・日永龍彦・濱田博文
    • 学会等名
      玉川大学教職大学院主催公開研究会「外部アンケート等の活用による学校改善」
    • 発表場所
      玉川大学
    • 年月日
      2009-02-21
  • [学会発表] 「小学校における学校改善過程に関する事例研究-教師の自律と協働はどう形成されたか-」2008

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 学会等名
      日本教師教育学会第18回大会
    • 発表場所
      工学院大学
    • 年月日
      2008-09-15
  • [学会発表] 『臨床的アプローチ』の成果と課題-研究知の産出を中心に-2008

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 学会等名
      教育経営研究の有用性-研究知を生み出すための学校組織調査法の確立-
    • 発表場所
      名城大学
    • 年月日
      2008-06-08
  • [学会発表] 教師の職能成長の要因という視点から-教師教育研究の課題を考える-2007

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 学会等名
      教員免許更新制のねらいと教師の職能成長
    • 発表場所
      鳴門教育大学
    • 年月日
      2007-09-29
  • [学会発表] アメリカのアカウンタビリティ・システムにおける国・地方・学校の役割2006

    • 著者名/発表者名
      濱田博文
    • 学会等名
      国立教育政策研究所第25回教育研究公開シンポジウム「これからの学校評価を考える」
    • 発表場所
      茨城県教育研修センター
    • 年月日
      2006-10-06

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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