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2008 年度 研究成果報告書

フランスにおける視学制度の機能変容と視学官・校長の職能向上策に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18530590
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関宇都宮大学

研究代表者

藤井 佐知子  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (50186722)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワードフランス教育 / 地方分権化 / 学校自治 / 業績評価 / 視学制度
研究概要

フランスでは学校が自律的経営体に変貌し、成果をあげていくことを狙って「学校教育計画」政策が導入され、地方教育行政当局の学校支援がそこにおいて一定の役割を果たしていたが、2000年以降に行政全体に導入された成果主義は、学校総体としての教育成果を客観的な指標によって示して不断の改善を図り成果向上を目指すことを要請し、その結果、学校自治理念の転換が図られ、大学区当局との関係も新段階に入ったことを明らかにした。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 日仏における教育のガバナンスと地方分権化2009

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 雑誌名

      フランソワ・サブレ、園山大祐編『変容する社会と挑戦する教育システム』明石書店

      ページ: 70-91

  • [雑誌論文] 「学校教育計画」の運用を中心に図られる学校の自律化2008

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 雑誌名

      週間教育資料 1036号

      ページ: 24-25

  • [雑誌論文] 「目標達成契約」の締結まで迫られる学校2008

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 雑誌名

      週間教育資料 1039号

      ページ: 24-25

  • [雑誌論文] 自治体の学校評価システム構築に関わる諸問題-第三者評価制度の導入事例を手がかりに-2008

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 雑誌名

      『学校評価システムの展開に関する実証的研究』(平成19-22年度科学研究費補助金基盤研究(B)中間報告書(1))

      ページ: 54-72

  • [雑誌論文] フランスにおける新政策評価制度下の教育行政-学校の自律性拡大による成果向上-2007

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 雑誌名

      『フランスの複雑化する教育病理現象の分析と実効性ある対策プログラムに関する調査研究』(平成16-18年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書)

      ページ: 105-119

  • [学会発表] 日仏における教育のガバナンスと地方分権化2008

    • 著者名/発表者名
      藤井佐知子
    • 学会等名
      日仏交流150周年記念シンポジウム
    • 発表場所
      日仏会館
    • 年月日
      2008-10-10
  • [図書] フランス教育の伝統と革新2009

    • 著者名/発表者名
      桑原敏明、藤井佐知子、他25名
    • 総ページ数
      287
    • 出版者
      大学教育出版

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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