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2008 年度 研究成果報告書

戦後教員養成カリキュラムの開発と実践に関する日米間の比較教育史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18530592
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

橋本 美保  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (60222212)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード教員養成 / カリキュラム / 比較教育史 / 比較教育史 / 教職的実験的経験
研究概要

本研究では、アメリカの教員養成における「統合」の理念がそのカリキュラムに具現化されたことにより、「教職的実験的経験」を核とするカリキュラムが全米に普及していく過程を解明した。同時に、占領期に成立した大学の教員養成カリキュラムの開発に関する資料調査に基づき、占領期の日本にアメリカの教員養成カリキュラムを紹介し、それを普及させていったGHQ民間教育情報局の方針、および文部省や各師範学校の交渉の実態を明らかにした。さらに、1950年代の新制度の定着期においてカリキュラムの定型化が始まったことを指摘した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 占領期における教師教育改革の証言-扇谷尚氏に聞く2008

    • 著者名/発表者名
      橋本美保
    • 雑誌名

      『教育学年報』東京学芸大学学校教育分野・生涯教育分野 第27号

      ページ: 121-134

  • [雑誌論文] アメリカ幼稚園運動における進歩主義の幼小連携カリキュラム- その理論的背景と日本に伝えられた実践情報2008

    • 著者名/発表者名
      橋本美保
    • 雑誌名

      アメリカ教育学会紀要 第19号

      ページ: 51-64

    • 査読あり
  • [学会発表] 1920年代における生活単元カリキュラムの開発と実践2008

    • 著者名/発表者名
      橋本美保
    • 学会等名
      日本カリキュラム学会第19回大会
    • 発表場所
      於鳴門教育大学
    • 年月日
      2008-07-04
  • [図書] 総合的な学習のカリキュラムの質向上に向けての教師のメタ認知構造の研究(文部科学省科学研究費補助金費研究成果報告書)2007

    • 著者名/発表者名
      浅沼茂・橋本美保ほか
    • 総ページ数
      20-34
    • 出版者
      研究代表者東京学芸大学教授浅沼茂

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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