研究課題/領域番号 |
18530614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松田 武雄 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (90175604)
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研究分担者 |
末本 誠 神戸大学, 発達科学部, 教授 (80162840)
小林 平造 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (40170352)
上野 景三 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (30193824)
上地 武昭 沖縄大学, 人文学部, 助教授 (90331181)
山城 千秋 熊本大学, 教育学部, 助教授 (10346744)
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キーワード | 字公民館 / 地域福祉 / 青年の自立支援 / 社会福祉協議会 / デイサービス / 青年会 / 老人会 / 子ども会 |
研究概要 |
1.沖縄県下のすべての字公民館、約1000館に対して、「字公民館における福祉活動に関するアンケート調査」を配布し、384館から回答を得た。調査結果について、エクセルを用いてデータの入力をし、現段階ですべての入力作業が終了している。これから分析の視点について協議し、分析作業を行う予定である。アンケートの実施にあたっては、研究代表者の松田が5月に現地調査を行うとともに、沖縄県社会福祉協議会の協力を得て、研究分担者の上地も含めて協議し、調査の実施方法について話し合った。その後、研究協力者の野依智子(九州大学大学院博士課程)が11月に予備調査を行い、アンケート項目を作成し、研究分担者の山城も含めて何回か協議した後、12月にアンケート用紙を発送した。アンケートの発送に際しては、各市町村の社会福祉協議会あるいは市役所の協力を得た。 2.青年の就労と自立支援に関する調査については、山城が中心になって質問項目案を作成し、松田と野依とともに協議し、予備調査を実施した。宮古島市・多良間村・南風原町の青年会員25名に対してアンケート調査を実施し、回答を得た。現在、その結果を集計して検討した上で、19年度に本調査を実施する予定である。 3.現地調査については、松田、末本、上野、山城および研究協力者の小林文人(東京学芸大学名誉教授)と野依が下記の通り実施した。 [地域福祉調査]沖縄県社会福祉協議会、那覇市社会福祉協議会、浦添市社会福祉協議会、読谷村社会福祉協議会、名護市社会福祉協議会、金武町社会福祉協議会、大宜味村社会福祉協議会、南風原町社会福祉協議会、那覇市具志地域ふれあいデイサービス、読谷村大添公民館、読谷村渡慶次福祉いぶし銀、名護市屋部公民館、恩納村瀬良垣公民館、金武町並里公民館、金武町屋嘉公民館、うるま市上平良川公民館、うるま市中央公民館 [青年の自立支援調査]宮古島市・多良間村・南風原町の青年会、法人タオファクトリー、NPOティーンズサポート、沖縄県キャリアセンター、ヤングジョブスポット、沖縄県青年会館、沖縄市かりゆし園 [その他]沖縄県立図書館、那覇市立図書館、竹富島公民館
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