研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本近代教育史を考察するうえで、ひとつの画期となる時期を1935年の教学刷新(教育における国体明徴運動ともいうべきもの)の開始にあるとの仮説を立証するための研究である。上述の仮説を本研究は、天皇制と教育との関係に関する事項(御真影の管理強化と四大節学校儀式の徹底化、さらに青少年学徒ニ賜ハリタル勅語発布以降の国民統合・動員策の変化)についての論究を中心にしながら、1930年代中頃より頻発する教育界の不祥事(学校紛擾や教育汚職)事件についての史料収集にもあたった。
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教育学雑誌(日本大学教育学会) 第45号
教育制度研究紀要(日本大学教育制度研究所) 第40集
日本大学史紀要(日本大学総務部大学史編纂課) 第11号
中等教育史研究(中等教育史研究会) 第15号
教育制度研究紀要(日本大学教育制度研究所) 第39集
教育学研究(日本教育学会) 第74巻第4号
日本学習社会学会年報(日本学習社会学会) 第3号