研究課題
基盤研究(C)
本研究は、国立大学の持続可能性の方向性を探り当てるために、社会学的新制度主義から国立大学の社会貢献事業の拡大プロセスとその効果を分析した。明らかになったことは、第一に訪問調査から社会貢献プログラムの直接的な効果よりも、多様なフィールドが学内外に成立し「組織フィールド」が地域に形成されたことである。第二は、意識調査から、社会貢献を担う一般教員の社会貢献事業の負担が法人化後に増加し、大学の地位について教員の危機意識が増していることである。
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教育社会学研究(東洋館出版社) 第85集
ページ: 21-41
地方大学の教育研究活動を通じた地域社会への貢献に関する定量的分析調査
ページ: 329-343
大学論集 第39集
ページ: 185-203
大学と学生 第47集
ページ: 16-21
大学論集 第37集
ページ: 213-230