| 研究課題/領域番号 |
18530716
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 研究機関 | 愛媛大学 |
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研究代表者 |
三浦 和尚 愛媛大学, 教育学部, 教授 (40239174)
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| 研究分担者 |
加藤 寿朗 島根大学, 教育学部, 助教授 (30274301)
梅津 正美 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (60284329)
丹沢 哲郎 静岡大学, 教育学部, 教授 (60272142)
岡部 美香 京都教育大学, 教育学部, 助教授 (80294776)
高旗 浩志 島根大学, 教育学部, 助教授 (20284135)
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| キーワード | 教育学 / 教師教育 / 教師教育スタンダード / 比較教育学 |
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| 研究概要 |
平成18年度は、2回の全体の研究打ち合わせと、数回の担当別の研究打ち合わせを行った。それにより、三年間の研究計画を確認したが、その内容は、主として、アメリカの教師教育スタンダードの分析と検討、現職の教師を対象にしたライフヒストリー調査、さらに、中国、韓国における「教科に関する教師教育」の制度とプログラムの解明である。
アメリカの教師教育スタンダードについては、丹沢が中心となり、「National Board for Teaching Standards」等について検討を行った。
現職の教師を対象にしたライフヒストリー調査については、高旗・国宗が中心となり、その調査内容・方法について原案作成に着手した。この調査は、平成19年度に、研究代表者と分担者の所属する大学の各県における現職の教師を対象に、ライフヒストリー調査として実施する予定である。
中国、韓国における「教科に関する教師教育」の制度とプログラムの解明については、研究メンバーが分担して中国と韓国を訪問し、それぞれの国における調査を行った。担当は、中国が代表者の三浦と分担者の岡部、韓国が丹沢と加藤である。このことにより、両国の教師教育プログラムについて、その概要を把握するとともに、平成19年度の中国・韓国の研究者招聘のめどを立てることができた。
これらの成果をもとにして、日本における教師教育スタンダードの原型を想定するとともに、その開発指針を得ることができた。
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