1.教師調査の実施 (1)質問紙調査票の開発 小学校の担任を対象として、受け持ちの児童個々人に対して、暴力的な傾向を中心に、気づいた点、気になる点について回答してもらうもの。選択式と記述式を併用した調査票を使用し、当該児童に対する具体的な対応や留意点等についても記述してもらう。 (2)質問紙調査の実施 A市の全小学校13校の教師に対し、平成18年2月末に、上記の質問紙調査を実施した。記述してもらった児童は、調査時点においてそうした傾向が見られる児童に限定し、のべ87人についての回答を得た。 2.今後(平成19年度)の予定 (1)調査票の改良 児童を対象として実施された「ストレス・チェック・リスト」の結果と突き合わせた分析を行い、教師用調査票の改良を行う。 (2)児童調査の実施に合わせた、年2回の調査の実施 児童調査の6月・11月に対応させ、7月と12月に調査を実施する。
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