研究課題
基盤研究(C)
近年の医療の進歩や就学基準の見直しに伴い、慢性疾患をもち医療的管理・看護的ケアを必要とする児童生徒が、特別支援学校のみならず一般の小・中学校においても多く在学するようになった。平成19年4月は、特別支援教育元年とも言われ、養護教諭や教諭は、慢性疾患をもつ子どもに対しても一人一人の教育的ニーズを把握し、エビデンスに基づいた支援が求められる。1.平成18年度の研究活動(1)病院をフィールドとした慢性疾患の子どもとその保護者への面接による質問紙調査(2)養護教諭の実践している「慢性疾患の子どもへの支援」に関する事例検討(3)青森県内の小学校・中学校・高等学校の養護教諭への「慢性疾患をもつ子どもへの支援」についての質問紙調査2.平成19年度の研究活動(1)平成18年度の研究成果の発表・論文投稿:雑誌論文2遍、学会発表2論文課題「養護教論の慢性疾患をもつ子どもへの支援に関する因果的構造モデルの構築」は、2008年3月に日本学校保健学会に論文投稿した(査読中)。(2)養護教諭の実践している「慢性疾患の子どもへの支援」に関する事例検討(3)養護教諭のための「慢性疾患をもつ子どもの支援プログラム」の作成-養護計画の開発-:学会発表1(4)養護教諭・教諭をめざす学生のための「慢性疾患をもつ子どもの支援に関する教育プログラム」の作成とその実施(5)研究成果報告書の作成
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弘前大学教育学部紀要 第98号
ページ: 97-106
ページ: 107-115
Reprinted from Bulletin of the Faculty of Education, Hirosaki University No. 98