研究課題
基盤研究(C)
体内における感染症動態を記述する微分方程式モデルのいくつかについて、その定性的な性質を明らかにした。ここではウイルスとそのターゲットとなる細胞、感染細胞、免疫の相互作用を記述するいくつかのモデルに対して、内部平衡点(感染が成立している定常状態)の,ある条件下での大域安定性を証明した。また、関連する研究として体内の免疫機能の数理モデルの研究を行い、自己免疫疾患を記述する微分方程式系の定性的な性質を明らかにした。
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