研究課題
基盤研究(C)
蜂蜜をトーストに垂らした際などに見られる、境界が大きく変形することのできる流体が呈する折りたたみやコイル化の現象は、従来、定量的な取り扱いが困難であった。本研究では、粒子法と呼ばれる新しい数値計算手法をこの問題に適用するとともに、流体ロープの挙動を仮想的な紐の運動として記述する新しいモデルを提案し、コイル化条件など、実験的に知られている結果を再現することに成功した。
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Physical Review E 78, 025302(R)
Physical Review E 77, 011917
Journal of Physical Society of Japan 75, 104802
http://seaotter.phys.tohoku.ac.jp