研究課題
基盤研究(C)
大気下端が地動や海面変動により時間変化すると大気側に波や境界波が発生する。2003 年十勝沖地震時に、伝播する地震波の表面波により発生した大気下端に圧力波を、地震観測点に設置した微気計記録で測定し、地動と発生圧力の比が広帯域で理論値と一致することを示した。また、等温大気について、下端で発生する圧力変動の位相と振幅を、下端境界の周波数と波数を独立変数として理論的に表現し、大気下端の一般的な運動による重力波・音波・境界波の発生とエネルギー伝播についての統一的理解が得られた。
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