研究課題
基盤研究(C)
現在流布している環状共役分子の芳香族性の磁気的基準(環電流、反磁性磁化率、化学シフト、NICS 等)の効用と限界を明らかにし、種々の環状共役分子の形や環状構造に伴う安定化エネルギーと反磁性の関係の解明を目指す。特に、環状共役化合物に特有の物理的・化学的性質の背後にあるロジック(原理や規則性)の追求を目指す。そのために、共役系の磁性や電子状態を直接分子の構造や部分構造と関連づけるグラフ理論的方法を多用する。また、本研究課題と関連する予想外の研究成果が得られるようにも努力する。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件)
Organic & Biomolecular Chemistry 7
ページ: 1939-1943
Journal of Physical Chemistry A 112
ページ: 5305-5311
ページ: 4382-4385
Physical Chemistry Chemical Physics 10
ページ: 591-599
Journal of Physical Chemistry A 111
ページ: 8873-8876