研究課題
基盤研究(C)
相原のグラフ理論をさまざまな環状共役系に適用し、芳香族性と環電流反磁性に関わる一連の問題を解決した。まず、環電流磁化率から芳香族安定化エネルギーに相当するエネルギー量が導かれることから、任意の分子の環状共役に伴う芳香族性が一義的に定義できることを示し、芳香族性は多次元的な量とする俗説を否定した。次いで、特徴的な環状共役系である多環式芳香族炭化水素、ヘテロ環化合物、メビウス型ポルフィリン、反芳香族アヌレン積層二量体などの環電流と芳香族性の関係を解明した。
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