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2008 年度 実績報告書

海綿由来のイオンチャンネル、ポリセオナミドBの立体構造と機能

研究課題

研究課題/領域番号 18550161
研究機関鹿児島大学

研究代表者

濱田 季之  鹿児島大学, 理学部, 准教授 (40321799)

キーワードポリセオナミドB / 海綿 / 二次元NMR / 界面活性剤 / 三次元構造
研究概要

1.海綿からのポリセオナミドBの単離
鹿児島県奄美大島産海綿Theonella swinhoeiを採集し、エタノール分画、溶媒分画、フラッシュクロマトグラフィー、ゲルろ過、および逆相HPLCにより、ポリセオナミドBの単離を行った。
2.ポリセオナミドBの溶液NMR構造解析
有機溶媒中に取り込んだポリセオナミドBの三次元構造の座標をPDB(Protein Data Bank)フォーマットにし、2008年5月28日にPDB登録した。現在、論文投稿の最終段階である。
3.ポリセオナミドBのミセル中での溶液NMR構造解析
界面活性剤に取り込んだポリセオナミドBについて、三次元構造を決定した。現在、そのデータ取りまとめを行っている。
4.ポリセオナミドBの結晶化
界面活性剤に取り込んだポリセオナミドBの結晶化を行っている。良質の結晶が得られていないが、今後も検討を続け、最終的に結晶構造を得る予定である。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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