研究課題
基盤研究(C)
様々な光機能材料の多くは固相状態での反応を活用しているため、高分子固相中での光反応論を確立することは基礎的に重要であると共にも応用的にも重要である。本研究では高分子ナノ自由空間におけるフォトクロミズムなどの化学反応の不均一分布を定量的に解明し、動的自由空間では光反応分子の律速段階のダイナミクスとマトリックスの緩和のダイナミクスの相関で反応性が決まることが明らかになったまた、材料のナノ空間を制御することにより巨視的な構造変化や相変化を誘起することに成功した
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Chemistry 15
ページ: 3657-60
Photopolym. Sci. Tech 20
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