研究課題
基盤研究(C)
周期300nmの三角格子配置を有するモスアイ構造の作製方法を検討し、テーパー角度制御のためのエッチングマスク材構成を最適化することができた。また、理論計算によって予測された光透過率の角度依存性、光取出し効率の周期依存性は、実験値と定性的に一致することが確認できた。さらに、周期が500nm-600nmの範囲においては、モスアイ構造において反射される光が周期によって決定されるブラッグの回折条件を満たす反射角に変化することを見出し、SiC基板上青色LEDにこれを適用すると240%の光出力向上を得ることができた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (7件) 産業財産権 (2件)
Physica Status Solidi (C) Vol.6, Issue 6
ページ: 1416-1419
Physica Status Solidi (C) Vol.6, Issue S2
ページ: S830-S832