研究課題
基盤研究(C)
腐食した橋梁ケーブルの破断原因は、米国の研究者が主張している水素ぜい化が主要因ではなく、腐食・繰り返し応力・水素が複合的に作用したメカニズムであることを見出した。腐食したケーブルに対して種々の補修法を提案し、その優劣を比較検討した。その結果、ケーブル内部にエポキシ樹脂またはジンク塗料を充填した補修法が有望であった。これらの成果は、一流技術雑誌に2編、学会にて3編の論文を発表した。また、3編の論文を投稿中である。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
Journal of Constructional Steel Research Vol.64, No.2
ページ: 247-252
土木学会論文集A No.62, No.3
ページ: 614-622