研究課題
基盤研究(C)
鋼製海洋構造物の塗膜防食された鋼材の劣化を効率的に評価するために,設置された平板暴露サンプルの効率的かつ簡便的劣化評価手法として,低周波波動伝播特性を利用することを考えた.研究成果として,暴露サンプル内の波動の振幅比分布より,劣化部の代表寸法や劣化深さが同定可能であることが明らかとなった.さらに,実験及び数値シュミレーションにより得られた,波動振幅比分布はよく一致しており,理論的及び実験的にも本研究で提案した劣化部検知手法の有用性が確認された.
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海洋開発論文集 第24巻
ページ: 549-554
東海大学紀要海洋学部 第6巻第1号
ページ: 119-127