大規模開発に伴う交通アセスメントと土地利用に関する研究

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 18560515
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 交通工学・国土計画
• 研究機関: 宇都宮大学
• 研究代表者: 森本 章倫 宇都宮大学, 工学研究科, 准教授 (30239686)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• キーワード: 交通アセスメント

研究概要

本研究では大規模開発の交通アセスメントに対して、まず平成18年度に大規模開発が周辺交通に及ぼす外部性を整理し、その影響を計測する方法を確立した。平成19年度には交通アセスメントにおける原単位の変動要因を調査し、推計誤差の発生する要因を整理した。特に最初の2年間は大規模開発の中でも近年問題となっている大規模小売店舗に焦点を当て、具体的な問題点を抽出した。最終の平成20年度は立地誘導させる際の理論的な根拠を整理し、土地利用誘導について言及し、実際に運用する際の課題や問題点について整理した。

研究成果

• [雑誌論文] アクセシビリティ指標を用いた集積誘導地域の選定に関する研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 三浦達也・森本章倫・大門創・関達也
  • 雑誌名: 第27回交通工学研究発表会論文報告書 ページ: 237-240
  • 査読あり
• [雑誌論文] 交通影響評価における非自動車交通の現状に関する一考察 (2007)
  • 著者名/発表者名: 関達也・森本章倫
  • 雑誌名: 第27回交通工学研究発表会論文報告集 ページ: 253-256
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Study on the Selection of Accumulation Promotion Areas Based on Automobile and PublicTransportAccessibilities
  • 著者名/発表者名: Tatsuya Miura, Akinori Morimoto, Hirotaka Koike, Hajime, Daimon, Tatsuya, Seki
  • 雑誌名: 12^<th> International Conference on Computing in Civil and Building Engineering ページ: 2008
  • 査読あり
• [学会発表] 郊外店舗立地時における交通行動の変化が交通環境負荷に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 松田隆太・森本章倫・繁野祐治
  • 学会等名: 土木計画学研究講演集
  • 発表場所: 和歌山大学(Vol.38, No67, CD-ROM)
  • 年月日: 20080000
• [学会発表] 大規模小売店舗における日来客数原単位の件年変動の実態 (2008)
  • 著者名/発表者名: 吉儀和恭・森本章倫
  • 学会等名: 土木計画学研究講演集
  • 発表場所: 和歌山大学(Vol.38, No142, CD-ROM)
  • 年月日: 20080000
• [学会発表] 栃木県における大規模小売店の立地動向と集積誘導地域の選定に関する研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 三浦達也・森本章倫・大門創・関達也
  • 学会等名: 土木計画学研究発表会
  • 発表場所: 八戸工業大学(Vol.36)
  • 年月日: 20070000