研究課題
基盤研究(C)
8種類の木材の吸放湿性能について、その特徴を湿度ステップ変動による実験から数式化することで明らかにした。また、これまで一定値として扱われていた試料表面湿気伝達率を、試料の蒸発潜熱による温度変化を加味した上で実験法を検討・実施し、非線形であることを明らかにした。これら物性値を用い局所非平衡理論に基づいて湿度のステップ変動のシミュレーションプログラムの作成を行い、実験値と推定値への影響を検討した結果、高湿度域では、予測値への影響が認められた。
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空気調和・衛生工学会中部支部学術研究発表会論文集 第8号
ページ: 61-64