研究課題
・空気再生におけるCO2除去装置において、CO2除去の妨げとなる前段階で水分を除去。湿度モニターにより適正な水分除去を確認。15日間連続のCO2除去実験を実施、除去効率90%程度を維持。除去シーケンス確率の目途を得た。・ガス分析装置を更新し、測定を自動化。長期間にわたるデータ取得を可能にした。・水電解装置の高性能化に有効な高圧化の際に問題になるセル間の差圧を背圧調節器を導入して低減できるようにした。・新規触媒の探索を進めた結果、バレルスパッタリング法を適用してナノレベルでの粒径の統一性をもたせた触媒設計を行うことにより、CO2還元反応は150℃程度で反応効率100%を得る目途を得た。(これは、既存のルテニウム触媒よりも200℃近く温度を下げることが可能であることを意味する。)・この触媒の調達を進めると共に、この触媒の性能評価のためのCO2還元反応炉を製作し、評価試験を可能とした。
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