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2008 年度 研究成果報告書

共生窒素固定機能を制御する宿主植物遺伝子のクローニング

研究課題

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研究課題/領域番号 18570040
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 植物生理・分子
研究機関愛知教育大学

研究代表者

菅沼 教生  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (40179114)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード共生 / 根粒 / 窒素固定 / 変異体 / ミヤコグサ
研究概要

根粒菌は、マメ科植物に共生し空中窒素を固定する。このような根粒菌の共生窒素固定機能は、宿主植物の遺伝子によって制御されている。共生窒素固定機能を制御する宿主植物遺伝子を単離することを目指し、マメ科のモデル植物であるミヤコグサの窒素固定機能を失ったFix-変異体を作出し、それらの中から新規のFix-変異体を選抜し、原因遺伝子のクローニングを行った。その結果、5系統の新規のFix-変異体が単離された。さらに、そのうちの一つの変異体の原因遺伝子が同定された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 2006

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 共生窒素固定活性の発現と制御にかかわる宿主植物遺伝子2006

    • 著者名/発表者名
      菅沼教生、河内宏
    • 雑誌名

      蛋白質核酸酵素 51

      ページ: 1038-1043

  • [雑誌論文] ミヤコグサのリソース整備と共生窒素固定の分子的解明2006

    • 著者名/発表者名
      明石良、川口正代司、菅沼教生
    • 雑誌名

      バイオサイエンスとバイオインダストリー 64

      ページ: 267-271

  • [学会発表] マメ科モデル植物ミヤコグサの窒素固定活性発現に関わる変異体Ljsym102の解析2009

    • 著者名/発表者名
      山谷紘子、箱山雅生、佐藤修正、金子貴一、柴田哲、長谷純宏、田中淳、川口正代司、菅沼教生、田畑哲之、林誠、河内宏、梅原洋佐
    • 学会等名
      日本植物生理学会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2009-03-21
  • [学会発表] 新規ミヤコグサFix-変異体の作出2008

    • 著者名/発表者名
      箱山雅生、小林麻由美、竹中希奈、菅恵理、伊藤あかり、加藤千紗、弭間和哉、矢野幸司、梅原洋佐、河内宏、菅沼教生
    • 学会等名
      植物微生物研究会
    • 発表場所
      奈良女子大学
    • 年月日
      2008-09-18

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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