研究課題
基盤研究(C)
魚類の中で最も多様に種分化したのは鰭に棘をもつグループであるが、棘の役割については十分に調べられてはこなかった。本研究では、国内外の研究機関から多くの標本を集め、解剖やエックス線撮影から臀鰭の棘の形状を調べ、一部の種でこれまで考慮されたことのないセンサーの役割の可能性があることを示した。異なった魚種間で鰭の構成要素の並び方や数を簡単に比較できる方法を開発し、分類や進化の研究を推進する基礎を作った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
Ichthyological Research 54
ページ: 92-99
Bulletin of the National Museum of Nature and Science Series A (Zoology) Supplement 2
ページ: 21-24
魚類学雑誌 55
ページ: 115-119
魚類学雑誌 54
ページ: 219-223