研究課題
基盤研究(C)
粘液細菌よりcAMP依存性プロテインキナーゼ(PKA)の検索を試みた結果、PKAの特異的基質を最もよい基質とし, PKAの特異的阻害剤によって活性阻害を受けるSpkAキナーゼを得たが、真核生物のPKAで見られるcAMPと調節サブユニットによる酵素活性調節は見られなかった。また、本菌のcAMP分解酵素は、その変異株より、胞子の発芽時の浸透圧ストレス応答に関与していると推定し、また、酵素学的諸性質の検討から、基質特異性の広い新規性の高い酵素であった。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
Journal of Biosci-ence and Bioengineering 107
ページ: 10-15
Technical bulletin of facul-ty of agriculture, Kagawa University 61
PdeA and PdeB, displaying 3', 5'- and 2', 3'-cAMP phospho- diesterase, and phosphatase activities FEBS Letters 583
ページ: 443-448
Technical bulletin of faculty of agriculture, Kagawa University 59
ページ: 79-84
Journal of Bacteriology 188
ページ: 823-828