研究概要 |
1.圃場にサトウキビとソルゴーを栽培し,CGR,NAR,SLA,LAI等の成長関数,吸光係数および太陽エネルギー利用効率(EU)を調べた. 2.それらサトウキビとソルゴーを用い,夏期に群落内吸光係数と生産構造図を調べ植え付け後短期間内にどの程度のバイオマス生産能力と光エネルギー利用に差異が生じるか比較した.特に,生産構造図に熱量のデータを加え,熱量の垂直分布を層ごとに明らかにした. 3.サトウキビおよびソルゴーの群落におけるCO_2濃度プロファイルの日変化を調べ,バイオマス生産能力および生産構造図,さらには個葉の光合成能力との関係を明らかにした. 4.C_3植物であるマングローブのCO_2濃度プロファイルの日変化を調べ,C_4植物のサトウキビやソルゴーと比較した.
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