研究課題
基盤研究(C)
果樹アテモヤに訪花する甲虫類の群集構成を調査するとともに、アテモヤまたはその近縁種チェリモヤを始めとする果物をトラップとして調査した。訪花者および果実食者群集の組成にはその調査場所の地理的条件が影響し、その場所の果実食昆虫群集の一部がアテモヤに訪花したと考えられた。三重県御浜町に於いては訪花者群集に近いのはチャリモヤの果実の群集であり、石垣市ではアテモヤとバナナのものであった。花香は♀ステージの段階では甲虫に対して誘引力があったが、♂ステージになった後では誘引力はなかった。
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Applied Entomology and Zoology 42(2)
ページ: 281-285
http://www.bio.mie-u.ac.jp/~tsukada/