研究課題/領域番号 |
18580079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
阿座上 弘行 山口大学, 農学部, 准教授 (40263850)
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連携研究者 |
加藤 昭夫 山口大学, 名誉教授 (00035114)
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研究協力者 |
松永 哲郎 山口大学, 大学院・農学研究科, 大学院生
仲行 あゆみ 山口大学, 大学院・農学研究科, 大学院生
久本 達格 山口大学, 大学院・農学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | Eikenella corrodens / biofilm / genomic recombination / bacterial adherence / periodontal disease / quorum sensing |
研究概要 |
プラスミドの導入によって組換えが起こった株では、グローバルなタンパク質発現の変化が起こり、口腔上皮細胞への付着能が増していることを明らかにした.今回の研究結果は、リコンビナーゼによるゲノムの再編が本菌の高病原化を引き起こすことを改めて示し、本研究の更なる遂行により歯周病の診断や治療へと応用できることが期待された.リコンビナーゼ遺伝子導入株のタイプ4 線毛遺伝子領域をクローニングし、その塩基配列を解析した. その結果、このようなリコンビナーゼによるゲノムの組換えが起こり、口腔内で高病原化株が出現している可能性が示唆された.そこで、ゲノムの組換えが起こった株をリアルタイムPCR による検出方法を検討し、確立した
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