研究課題
基盤研究(C)
この研究では、紀伊半島において、流域森林のタイプとそこに生息する底生動物群集との関係を明らかにする。この結果を、すでに四万十川流域にて行った結果と比較し、森林タイプと底生動物群集との関係について、調査地が地理的に離れていても同じ傾向が得られるのかどうか検証する。また、流域森林の樹齢と底生動物群集との関係も明らかにする。近年、中央構造線より南に位置する紀伊半島では、陸上生物が特異な分布を示すことが知られるようになってきた。そこで、中央構造線より北に位置する所においても底生動物群集の調査を行い、このような特異性が河川底生動物にも当てはまるかどうか明らかにする。
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