研究課題/領域番号 |
18580192
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
小林 牧人 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (30183809)
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研究分担者 |
吉崎 悟朗 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (70281003)
早川 洋一 国際基督教大学, 教養学部, 研究員 (50384011)
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キーワード | 遺伝子組換えホルモン / 生殖腺刺激ホルモン / 黄体形成ホルモン / 濾胞刺激ホルモン / キンギョ / マンシュウマス / ウナギ / カイコ |
研究概要 |
我々はこれまでにバキュロウィルスーカイコ幼虫を用いた組換えタンパク質作製法により、魚類の一本鎖組換え生殖腺刺激ホルモン(GTH)の作製を行ってきている。これまでコイ科魚キンギョの組換えGTHおよびサケ科魚マンシュウマスの組換えGTHを作製し、生物活性を確認した。今年度は、マンシュウマスのGTHを量産・精製を行い、国内外あ研究者(5グループ:アメリカ、オランダ、イスラエル、日本)に精製したマンシュウマスGTHを供給した。また昨年に引き続き、キンギョ組換えGTHによる雄ウナギの精子形成促進効果を調べ、その生物活性を再確認した。さらにウナギの性成熟促進効果の向上を期待し、ウナギ自身の組換え一本鎖GTHを作製した。組換えウナギGTHに生物活性については、今後の課題である。
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