研究課題
基盤研究(C)
牧草種は野生化・雑草化しやすいため、遺伝子組換え体の環境放出による生態的インパクトが懸念されている。そこでライグラス類をモデル植物に選び、河原と農地における野生化集団の侵入状況、被害の実態を把握した。また野生化集団中の種間雑種個体の有無を推定し、予想以上に多くの集団で種間雑種を含むことを示唆した。主な遺伝子組換え体の環境放出シナリオを想定し、遺伝子流出の潜在的経路を特定した上で遺伝子流出リスクの推定を試みた。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
日本草地学会誌 55(印刷中)
Weed Biology and Management 9(In press)
Grassland Science 54
ページ: 69-80