研究課題
基盤研究(C)
新しい抗ウィルス薬や抗癌剤の開発を目指し、核酸の構成成分であるヌクレオシドをベースに新規誘導体のデザインと合成を行った。本研究で合成したヌクレオシド誘導体は、通常のヌクレオシド分子の一部を炭素原子や硫黄原子を含む他の分子で置き換えたものや、構造の一部に炭素鎖による架橋構造を導入し、構造を固定化したものなどである。合成した化合物の中で、シクロヘキセン環をヌクレオシドの糖部と置き換えた誘導体が、弱いながらエイズの原因ウィルスであるHIV に対して阻害効果を示した。
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