研究課題
基盤研究(C)
肝臓の発生過程における肝芽細胞分化と肝芽組織形成の分子機構の一端を明らかにする目的で、ラット胚胎および胎児の肝組織を免疫組織化学法と微細形態学的方法で解析した。前腸内胚葉上皮から分化した肝芽細胞は、接着結合構成蛋白Nカドヘリンを発現するようになり、この発現は胚胎・胎児期を通じて持続していた。また、肝芽組織を構成するために横中隔に遊走中の肝芽細胞同士は、接着結合を保持していることが明らかとなった。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (3件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol 294(2)
ページ: R311-R320
J Am Pathol 170(3)
ページ: 967-980
Dev Dynam 236(2)
ページ: 461-472
Arch Histol Cytol 69(1)
ページ: 61-72
Acta Histochemica et Cytochemica 39(5)
ページ: 139-144
Dev Dynam 235(1)
ページ: 94-104
Surgery Frontier 13(2)
ページ: 23-29
解剖学雑誌 81(4)
ページ: 117-124
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/organic/nakatani1.html