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2008 年度 研究成果報告書

心血管リモデリングにおけるプロスタノイドの役割解明とその予防・治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 18590229
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 薬理学一般
研究機関国際医療福祉大学

研究代表者

原 明義  国際医療福祉大学, 薬学部, 教授 (90164988)

研究協力者 牛首 文隆  旭川医科大学, 薬理学講座, 教授
結城 幸一  旭川医科大学, 薬理学講座, 講師
花開 孝宏  国際医療福祉大学, 薬学部, 学生
近藤 祐樹  国際医療福祉大学, 薬学部, 学生
柳沢 照史  国際医療福祉大学, 薬学部, 学生
研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワードプロスタノイド / 心筋リモデリング / 心肥大 / 非ステロイド性抗炎症薬 / マウス
研究概要

本研究の目的は、心不全の原因となる心臓の肥大化(心肥大)を抑制する薬物を、心肥大をおこした動物(マウス)を用いて明らかにすることである。まず、心肥大はプロスタグランジン(PG)という生理活性物質の産生を抑制するアスピリンを投与することによって増強した。しかし、アスピリンとPG の一種であるPGI_2 の類似薬を併用して投与すると、心肥大の増強はみられなかった。また、PGI_2 類似薬は細胞レベルでも肥大を抑制することが認められた。これらの結果、PGI_2 製剤が心肥大の予防・治療に有用である可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2007

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 寒冷ストレスによる心肥大形成に対するアスピリンの作用2009

    • 著者名/発表者名
      原 明義、花開 孝宏、近藤 祐樹、柳沢 照史
    • 学会等名
      日本薬学会第129年会
    • 発表場所
      国立京都国際会館(京都市)
    • 年月日
      2009-03-28
  • [学会発表] プロスタグランジンE_2はその受容体EP_3を介して虚血-再灌流障害から心臓を保護する2007

    • 著者名/発表者名
      結城幸一、肖 春陽、原 明義、川辺純一、成宮 周、牛首文隆
    • 発表場所
      名古屋国際会議場(名古屋市)
    • 年月日
      2007-03-16

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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