研究課題
基盤研究(C)
近年、薬物代謝酵素のゲノム解析が精力的になされ多くのSNPの存在が明らかとなったが、同時にゲノム情報の差異だけでは説明できない活性の個人差も明らかとなり、その原因については代謝酵素の基礎発現量に関わる環境あるいは発現調節機構の遺伝変異の存在が注目されているが, 未だにその本体は不明である, このため、再び個別患者における代謝活性表現型評価法の必要性が注目されている。従来から, 内因性コルチゾールの6β位水酸化反応がCYP3A4分子種により行われることに注目し、コルチゾールから6β水酸化への部分代謝クリアランスを評価する方法が検討されているが, 本研究では、この方法を他の内因性ステロイドホルモンの部位特異的な代謝物の測定に外挿しCYP3A4意外のCYP分子種の活性の個人差を評価する方法の開発を目的としている.
すべて 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Ther Drug Monit 32
ページ: 126-130
Ther Drug Monit 30
ページ: 103-107
Jpn Pharmacol Ther 36
ページ: 401-409
Invest Ophthalmol Vis Sci 48
ページ: 516-521
Ann Pharmacother 41
ページ: 21-28
日本小児呼吸器疾患学会誌 18
ページ: 7-13
Pharmacogenetics & ; Genomics 16
ページ: 101-110
J Clin Pharmaol 46
ページ: 59-68
http://www.my-pharm.ac.jp/~pharmaco/index.html