研究課題/領域番号 |
18590602
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
上園 慶子 九州大学, 健康科学センター, 教授 (00168618)
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研究分担者 |
丸山 徹 九州大学, 健康科学センター, 准教授 (50229621)
永野 純 九州大学, 健康科学センター, 准教授 (10325483)
福盛 英明 九州大学, 健康科学センター, 准教授 (40304844)
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研究協力者 |
浦江 明憲 九州臨床薬理クリニック, 医長
浦江 隆次 九州臨床薬理クリニック, 医長
入江 伸 九州臨床薬理クリニック, 院長
GERMAINE Cornelissen 米国ミネソタ大学, 医学部, 准教授
FRANZ Halberg ミネソタ大学, 時間生物学教室, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 睡眠覚醒リズム / 日内リズム / スケジュールシフト / 血圧 / 体温 / コーチゾール / 自覚的気分 / 性格 |
研究概要 |
これまで健康な男子大学生を対象にして冬季に研究した結果、睡眠時間を12時間後方へ遅らせると、測定項目の日内リズムに現れる反応の速度は項目ごとに大きな差があるため、項目間の結び付きが壊れること、同時に項目の反応速度は個人差が大きい事が判明した。 今回、女子学生を増やし、春と秋に研究を繰り返した所、日内リズムの反応に及ぼす性別や季節の影響は少なかったが、秋季の方が春季より新しい時制への変位が速い項目が見られた。大学生は男女とも授業などで年中、生活時間が一様であるため生体リズムが常に調整され、季節の影響は現れにくいが、生体には季節の影響を受け易い項目があると考えられる。
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