研究課題
基盤研究(C)
補体成分であるヒトC1s、C1rおよびC1r-LPは、それぞれの遺伝子が12番染色体上に隣接して位置し、遺伝子構造がよく類似している。C1S遺伝子とC1R遺伝子は同一の祖先遺伝子の重複により生じ、C1r-LP遺伝子はさらにC1R遺伝子が重複して生じたと考えられている。本研究では、非ヒト霊長類のC1S/C1R遺伝子コーディングエクソン領域の構造を明らかにした。その結果から、C1S/C1R遺伝子は、重複により発生した後も霊長類において同様の速さで進化していることが明らかになった。
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DNA多型 18(印刷中)
DNA多型 17
ページ: 165-168