研究課題
基盤研究(C)
われわれはRUNXlのたんぱく翻訳を制御しているmicroRNAの一つであるmir-9が約15%の急性骨髄性白血病(AML)患者の骨髄細胞に発現していることを見出した。Mir-9を発現しているAML患者は発現していないAML患者に比較して寛解維期間が短く、また全生存期間も短かった。Mir-9はRUNX1のたんぱく翻訳を抑制することにより正常なRUNX1の機能を阻害し、より悪性度の高いAMLの発症に関与している可能性が指摘された。
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