研究課題
基盤研究(C)
育児中の母親において、育児困難から児童虐待に陥らないためのレジリエンス要因は、自分が育った家族との良好な関係、夫や地域のサポ-ト、状況分析能力・心の強さ・チャレンジ精神などの母親の心理行動特性、さらに仕事に対する肯定感などであった。また中高校生では、両親の支配的な養育態度がセルフ・エスティ-ム形成を妨げ、自己愛の誇大性や過敏性を高め、さらに自分の本心に沿った感情・意見・思いをありのままに伝えられることを妨げ、心理的ストレスや交友関係での問題が多くなることが明らかになった。
すべて 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
小児保健いしかわ 20巻
ページ: 27-31
小児保健いしかわ 19巻
ページ: 7-12
小児保健研究 65巻2号
ページ: 246-254