研究課題/領域番号 |
18591164
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 啓之 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (80196865)
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研究分担者 |
武内 崇 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10246522)
南 弘一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60301438)
吉川 徳茂 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10158412)
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キーワード | 川崎病 / 血管平滑筋 / 自己抗原 / 自己抗体 |
研究概要 |
【1】ウエスタンブロット (1)一昨年、昨年度に引き続き、ヒト冠動脈由来血管平滑筋細胞の培養細胞からタンパクlysateを用いSDS-PAGEで二次元タンパク電気泳動を行った。 (2)その後に、電気的にメンブランに転写した(ウエスタンブロット)。 (3)(1)と(2)の操作を全く同時に同量の蛋白量をloadingして2枚作成した。 (4)1枚はクマシーブルー染色を行い蛋白の分布の解析用に、他方は、自己抗体強陽性の患児血清を用いて免疫反応に用いた。 (5)今回も70kDa付近の蛋白スポットに陽性反応が見られ、再現性を確認した。 【2】抗原タンパクの同定 【1】で陽性反応の見られたタンパクについて、スポット(70kDa付近)を分離し、N-末端アミノ酸分析を実施し、自己抗原の候補タンパクが数個確認された。最終年度のアミノ酸分析によって70kDa付近のタンパクが2種同定された。現在、このタンパクについてELISAシステム構築のため抗原性の高い構造部分について解析を進めている。
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