研究課題/領域番号 |
18591200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
武内 崇 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10246522)
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研究分担者 |
鈴木 啓之 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (80196865)
南 弘一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60301438)
吉川 徳茂 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10158412)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 小児感染症学 |
研究概要 |
川崎病(KD)発症にスーパー抗原(SAg)の関与は、今なお不明である。今回、我々はKD急性期患児60名、発熱コントロール36名、非発熱コントロール26名から便を収集し、全DNAを抽出し、5つのSAg遺伝子断片をPCR法を用いて検討した。KD患児の便中には、検討した5つのSAg遺伝子の内少なくとも一つ以上のSAg遺伝子断片が、発熱患児および健常小児に比較して有意に高頻度に検出された。以上の結果から、KD発症にSAgが関与すること、さらに複数のSAgが関与する可能性が示唆された。
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