• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2007 年度 実績報告書

瞳孔の対光反射により頭蓋内圧を非侵襲的に評価する工学的解析方法の開発と臨床応用

研究課題

研究課題/領域番号 18591610
研究機関帝京大学

研究代表者

上野 俊昭  帝京大学, 医学部, 講師 (30398739)

研究分担者 平田 豊  中部大学, 工学部, 教授 (30329669)
キーワード瞳孔 / 頭蓋内圧 / 対校反射 / LabVIEW
研究概要

PC上でのVirtual Instrumentsを用いた瞳孔径計測装置の開発
前年度にVirtua1 Instrumentsを用いた瞳孔計計測装置のプロトタイプを開発したので、今年度は臨床データを取得できるように汎用性を高める作業を開始した。CCDカメラからのビデオ信号をPC内部のHDDに取り込むことはできるようになったが、ベッドサイドでデータを取得すると予想外にノイズの混入が見られた。とくに意識状態の悪い症例でのデータでは、眼瞼の動きによってPC上での瞳孔径の算出に問題が生じることが明らかとなった。また、LEDのflashをVirtual Instrumentsから制御する回路に問題があることがわかったが、原因の発見と装置の改修に予想以上の時間が必要となった。最後にはようやくベッドサイドで計測可能な瞳孔径計測装置を完成させることができた。現在、ベッドサイドでのデータ取得を開始したところである。

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi