研究課題
基盤研究(C)
聴診音可視化装置の臨床応用可能な仕様を作成した。呼吸音及び心音の可視化が現場臨床で可能となった。この機器を用いて人工呼吸のための気管チューブの食道への誤挿入を検出することができた。また、本機器を用いて心音を可視化することが医学生への教育及び患者へ病状説明に貢献することが示された。さらに本機器を小児に用い全身麻酔中の呼吸音の持続的な監視が可能であることが明らかになった。本機器は音声検出力が高いための環境雑音が混入しやすいという欠点も明らかになり今後の課題である。
すべて 2009 2008 2007 2006 2005
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)
Pediatric Anesthesia 18
ページ: 339