研究課題/領域番号 |
18591708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
赤田 隆 九州大学, 大学院・医学研究院・麻酔・蘇生学, 准教授 (10260382)
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研究分担者 |
瀬戸口 秀一 国立病院機構九州医療センター, 医師 (20325525)
森川 敬子 国立病院機構九州医療センター, 医師 (60419603)
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研究協力者 |
吉野 淳 九州大学, 大学院・医学研究院, 大学院生
白水 和宏 九州大学, 大学院・医学研究院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 血管平滑筋 / 血管内皮 / 全身麻酔薬 / 揮発性麻酔薬 / 静脈麻酔薬 / 移植医療 |
研究概要 |
移植手術で用いられる麻酔薬が、移植対象臓器である肝臓、腎臓、小腸を栄養する肝動脈、腎動脈、腸間膜動脈に及ぼす直接作用を検討し、その機序を部分的に解明した。得られた結果の臨床関連性を要約すると、全身麻酔薬であるイソフルラン、セボフルラン、エトミデートは、浅麻酔下やノルアドレナリン(昇圧薬)投与下では移植小腸への血流を低下させる危険性が示された。しかし、移植肝や移植腎への有害作用は認められなかった。
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