研究課題
基盤研究(C)
脳下垂体ホルモンであるオキシトシンの投与は、敗血症モデルラットにおいて、最大心室内圧およびCardiac work を高く維持し敗血症の心機能を改善することが示された。また、末梢循環の指標である乳酸値を改善し、全身的な循環動態を良好に保つ可能性が示された。オキシトシンは、すでに産科領域では臨床で使用されているホルモンであり、安全性も承知されているため、今後敗血症治療の循環動態維持に対する治療薬として期待される。
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