研究課題
基盤研究(C)
ドナー群と不妊患者群でhyperactivation、細胞内カルシウム濃度([Ca^<2+>]i)の変化を比較した。ドナー群ではhyperactivated spermの比率は上昇し、不妊患者群より高かった。ドナー群では[Ca^<2+>]iの増加率はhyperactivated spermの比率、精子運動性パラメーター(VAP、VSL、ALH、BCF、LIN)と相関を認めた。一方、不妊患者群では相関を認めたのはALHのみであった。ドナー群では、[Ca^<2+>]iの増加率は、形態異常精子では形態正常精子と比較し低かった。ドナー群の精子では、中片部または尾部に形態異常のある精子の[Ca^<2+>]iの上昇率は、ともに形態正常精子より低かった。不妊患者群の形態正常精子の[Ca^<2+>]iの上昇率はドナー群の形態正常精子より低かった
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